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Spotify、「曲のトリビア」をAIが解説する新機能を追加 – CNET Japan



Spotify、「曲のトリビア」をAIが解説する新機能を追加 - CNET Japan

 チャペル・ローンがヒット曲「Pink Pony Club」の着想を得たのは、故郷ミズーリ州にある鮮やかなピンク色のストリップクラブ「ザ・ピンク・キャデラック」からだったことを知っているだろうか。あるいは、ファウンテインズ・オブ・ウェインの楽曲「Stacy’s Mom」が、創設メンバーだった故アダム・シュレシンジャーの祖母に友人が恋心を抱いていたという実話に基づいていることは。

 人気の曲に関するちょっとした裏話を知るのが好きなら、ストリーミング大手Spotifyが発表した新機能「About the Song」で、より多くのトリビアが見つかるかもしれない。

 About the Songは、米国、英国、ニュージーランド、オーストラリアでSpotify Premium会員向けに提供されている。対象は一部の楽曲に限られるが、今後さらなる拡大が見込まれる。楽曲に関する裏話はさまざまなウェブサイトから収集されてAI によって要約され、特定の楽曲の再生中に歌詞の下に表示される。

 「音楽ファンなら誰もが経験したことがあるはずだ。ある曲を聴いて立ち止まり、すぐにその詳細を知りたくなる感覚を。何にインスパイアされたのか、その背景にはどんな意味があるのか。楽曲の制作過程や背景を理解することで、大好きな音楽とのつながりがより深まるとわれわれは信じている」と、Spotifyは発表の中で述べた。

 Spotifyが再生中の楽曲について楽しい豆知識を紹介するのは、今回が初めてではない。同社は10年前、Geniusと提携して「Behind the Lyrics」を展開していた。これには、各曲の事実やトリビアを含むテーマ別のプレイリストが含まれていた。Spotifyは数年にわたりこの機能を提供していたが、複数の論争を経て中止した。その中には、ロックバンド「パラモア」のヘイリー・ウィリアムスがGeniusに対し、不正確で古い情報を使っているとして激しく批判した件も含まれる。

 その後、Spotifyは楽曲に関する豆知識を一部のユーザーに限定的に提供する「Storyline」機能のテストを開始したが、主要機能としてリリースすることはなかった。

 筆者がいくつかの曲で試してみたところ、最新のヒット曲だけでなく幅広い曲に対応していることが分かり満足した。例えば、メタリカによる1986年の楽曲「Master of Puppets」のカードでは、2022年のドラマ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」のエピソードに登場したことで、この曲の人気が急上昇したことが記されている。2枚目のカードでは、同曲のアルバムのアートワークとそのコンセプトについて説明している。

 この機能がどこまで網羅されているかを確認するため、NOFXの「The Decline」やアイス・ナイン・キルズの「Thank God It’s Friday」といった、少し主流から外れた楽曲も調べてみた。筆者が個人的に確認したすべての楽曲が対象になっていた。

 ただし、すべての楽曲に複雑なストーリーがあるわけではない。そうした楽曲の場合、収録されているアルバムに関するトリビアや、歌詞の内容とその意味に関するAIによる要約が表示される。

Spotifyの発表

この記事は海外Ziff Davis発の記事を4Xが日本向けに編集したものです。

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