
NTTは2月5日、光電デバイスを用いたスイッチを2026年度中に商用提供すると発表した。ブロードコムやアクトン・テクノロジーなどサプライチェーン各社との協業により量産体制を構築する。

NTT R&Dフォーラム2025で展示されたIOWNの光電融合デバイス
NTTイノベーティブデバイスにおいて、組み立て・実装・検査工程の自動化を進めている。生産ラインあたりの生産数増加や、需要に応じた生産ライン増強に取り組むことで、月間最大3万台の生産が可能になるという。
光電デバイスは、NTTが推進する次世代通信基盤「IOWN」の中核技術だ。電気信号を光信号に変換して処理することで、消費電力を大幅に削減できる。島田明社長は「ハイパースケーラーやクラウド事業者の需要を積極的に開拓していく」と述べた。

NTTは光電融合デバイスを用いたスイッチの量産体制を構築し、月間最大3万台の生産を目指している
NTTは3月にスペインで開催されるMWC Barcelona 2026に、7年ぶりにグループとして共同出展する。島田社長が3月4日の基調講演に登壇し、光電デバイスや光量子コンピューターなど、IOWN関連の光技術による低消費電力化の取り組みを紹介する予定だ。

MWCバルセロナ2026では島田社長が基調講演に登壇し、IOWN関連の光技術を紹介する予定だ