
「Adobe Photoshop」「Spotify」「Canva」「Zillow」など、有名なデジタルツールが「ChatGPT」内のアプリとして利用できるようになっている。OpenAIは、ベータ版機能の発表と開発キットの公開から2カ月を経て、アプリプラットフォームを正式に立ち上げた。
OpenAIは米国時間12月17日、開発者がアプリを提出できるようになったと発表し、その翌日にはChatGPTのデスクトップ版にアプリが表示され始めた。モバイル版ChatGPTアプリでの提供時期は不明だ。米CNETがテストしたところ、「iOS」ではまだ利用できなかった。
ChatGPTでアプリを使う方法
アプリは、少なくとも立ち上げ時点では「フィーチャー中」「ライフスタイル」「生産性」というカテゴリーに分類されており、Appleの「App Store」や「Google Play」ストアの利用者にはおなじみの説明文が添えられている。
また、検索機能を使って、カテゴリー一覧にはない特定のアプリを探すことも可能だ。
多くのアプリには、チャットボット内でどのように使うかを示すプロンプト(指示)の例とともに、スクリーンショットが掲載されている。例えばCanvaの場合、「@canva 私のクラス向けに2025年のまとめプレゼンテーションを作成して」といった例がある。
アプリをダウンロードするのではなく、「接続する」ボタンをクリックしてChatGPTからアクセスできるようにする。接続すれば、「@」を使ったプロンプトでそのアプリの機能を利用できる。
どのアプリを接続したか忘れてしまった場合、ChatGPTに質問しても教えてくれず、ChatGPTの「設定」から確認する必要がある。
この記事は海外Ziff Davis発の記事を4Xが日本向けに編集したものです。
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