
AppleはAI搭載の健康コーチを導入するという野心的な計画を縮小し、見直しているという。BloombergのMark Gurman氏が、計画に詳しい匿名筋の情報として報じた。
Apple社内で「Mulberry」と呼ばれるこのプロジェクトは、2025年に初めて報じられた。同社は健康関連のAI機能をコーチやアシスタントとして1つに統合する予定だった。しかしBloombergの報道によれば、現在は「Apple Watch」や「AirPods」に追加された睡眠時無呼吸症候群の検知や聴覚検査などのツールと同様に、時間をかけて個別の機能として導入する方針に切り替わったという。
Appleの担当者はコメントの依頼に対し、すぐには回答しなかった。
Bloombergの情報筋は、Appleのヘルスケア技術部門におけるリーダーシップの変化を指摘している。ベテランのサービス部門責任者であるEddy Cue氏がこれらのプロジェクトを統括しており、OuraやPeloton、そしてGoogleや「ChatGPTヘルスケア」を立ち上げたばかりのOpenAIといった、ヘルスケア分野に参入する競合他社に対抗している。
Appleはまた、刷新された健康サービスアプリのためのスタジオを新設したとされる。このアプリは仮想および動画によるウェルネス指導を提供し、既存の健康ツールやAppleデバイスと連携するはずだった。Bloombergによると、それらのコンテンツやソフトウェアの一部は一般提供される可能性が高いが、1つのパッケージにまとまることはなさそうだ。
この記事は海外Ziff Davis発の記事を4Xが日本向けに編集したものです。
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