
フィットネス向けウェアラブル製品で知られるFitbitの共同創業者らは米国時間2月3日、家族の健康記録をまとめて管理するシステムを開発する新会社、Luffuの設立を発表した。
Fitbit共同創業者のJames Park氏とEric Friedman氏によると、古英語で「愛」を意味する「lufu」に由来するLuffuは、AIを活用して「インテリジェントな家族ケアのシステム」を構築する。家族はアプリを通じて、あらゆる健康情報を共有できるようになるという。
新サービスの提供時期や価格などの詳細は不明だ。同社は現在、限定公開のベータ版に向けた待機リストへの登録を受け付けている。
Luffuのサービスでは、家族全員の通院予定、検査結果、ワクチンの接種記録、服用中の薬、症状、食事などを把握できる。AIを利用して家族の健康履歴やパターンを学習し、薬の飲み忘れやバイタル値の異常など、対処が必要な変化を通知する。AI機能は、システムに入力されたデータを整理する役割も担う。また、アプリはFitbitなどのウェアラブル端末やサードパーティー製アプリとも連携する。
Luffuはあらゆる健康データを1カ所に集約することで、家族のケアに伴う精神的な負担を軽減することを目指しているという。
「私は遠く離れた場所から両親のケアをしていたが、さまざまなポータルサイトや医療機関にまたがる母のヘルスケア情報をまとめようと苦戦していた。言語の壁もあり、通院について母から完全かつタイムリーな状況を聞き出すのが難しかった」とPark氏は述べた。
Luffuのサービスには、音声、テキスト、写真、その他の健康ポータルやデバイスを介して、健康状態や服薬情報を記録する機能とアラート機能が含まれる。重要な医療情報は、配偶者、介護者、親との間で共有できる。
この記事は海外Ziff Davis発の記事を4Xが日本向けに編集したものです。
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