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半導体不足が「iPhone」製造にも波及、ユーザーへの影響は? – CNET Japan



半導体不足が「iPhone」製造にも波及、ユーザーへの影響は? - CNET Japan

 Appleは米国時間1月29日、「iPhone」の販売に関する明るいニュースと暗いニュースの両方を、決算発表の電話会見で明らかにした。最高経営責任者(CEO)のTim Cook氏は、「iPhone 17」「iPhone Air」シリーズが好調で、前四半期のiPhone売上高が過去最高の853億ドル(約13兆億円)に達したと述べた。

 一方、Cook氏によれば、Appleは本来得られたはずの利益を逃したという。iPhoneの製造に必要なチップの供給が限られ、すべての需要を満たせなかったためだ。

 Cook氏は新しいiPhoneへの需要を「驚異的」と表現し、同社も世界中の企業と同じくサプライチェーンの制約に直面していることを認めた。この制約は、メモリ不足による価格の大幅な上昇や、AI企業によるこうしたコンポーネントの使用などによるものだ。

 Appleは「A」シリーズや「M」シリーズのSoCについても、十分な製造能力の確保に苦戦している。これらはそれぞれ、TSMCとAppleが製造を担っている。

 PCやスマートフォン向けのRAM価格は2025年を通じて大幅に上昇した。これはAI技術への需要により、一部のコンポーネントがデータセンター向けに転用されたためだ。メモリ価格の急騰や部品不足により、PCやスマートフォンの価格が上昇するのではないかという予測も出ている。現時点で、Appleがこれらの不足を理由にiPhoneを値上げするという兆候はないが、その可能性は否定できない。

iPhoneユーザーへの影響は?

 これまでのところ、少なくとも現時点では、iPhoneの広範囲な供給不足に関する報告は出ていない。

 報道によると、毎年恒例のiPhone発売に伴う膨大な需要に対処するため、Appleが計画している方策の1つは、特定のモデルの発売時期をずらすことだという。報道によれば、登場を控えた「iPhone 18」シリーズ、あるいはさらに早い段階から、少なくとも半年ごとに順次発売していく可能性がある。

 この考えを裏付けるのが、Nikkei Asiaの新たな報道だ。それによると、Appleは2026年に新しい折りたたみスマートフォンとiPhone 18の上位モデルを発売する一方で、標準モデルのiPhone 18を2027年に発売する可能性があるという。

 Appleの担当者は、コメントの依頼にすぐには応じなかった。

この記事は海外Ziff Davis発の記事を4Xが日本向けに編集したものです。

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