
楽天証券は1月19日、株式投資が未経験の顧客でも利用できる信用取引サービス「らくらく信用」を1月31日から提供開始すると発表した。レバレッジを自己資金の1倍に制限し、取引可能上限額を500万円とすることで、リスクを抑えながら空売りなどの柔軟な取引を可能にする。

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一般的な信用取引では、自己資金の最大約3.3倍までの資金を借りて取引するレバレッジ取引が可能だが、らくらく信用ではレバレッジを1倍とし、自己資金の範囲内で信用取引を行える仕組みとした。取引手数料は通常の信用取引と同様に無料となる。
同サービスでは、一般的な信用取引と同様に、同一資金で同じ銘柄の取引を1日に何度でも行えるほか、売建て(空売り)も可能なため、現物取引以上に柔軟な取引ができる。これにより株式投資未経験の顧客でも資金効率よく国内株式を取引できるようになるほか、権利落ち日の株価下落リスクを抑えて株主優待の権利を得るために活用する「つなぎ売り」も利用可能になる。
らくらく信用で初めて取引をしてから6カ月経過した顧客は、手続きなしで通常の信用取引口座に切り替わる。通常の信用取引口座では、レバレッジを1倍、2倍、3.3倍のいずれかに自由に変更可能になるため、自身のペースで段階を踏んだステップアップができる。すでに信用取引口座を利用する顧客も含め、経験やリスク許容度に応じたレバレッジを選択できるようになるのは、主要ネット証券5社の中で業界初だという。
楽天証券によると、新規口座開設者数の5割超が30代以下、約8割が投資初心者を占めるなど、若年層を中心に投資・資産づくりへの注目が高まっている。同社は国内株式をより身近に感じてもらうため、株式投資初心者でも少額から取引できるサービスを拡充しているという。
同社は「資産づくりの伴走者」として、顧客のFinancial Well-Beingを最大化するべく、魅力的な商品・サービスを提供していくとしている。
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