三菱UFJ銀行と東京海上日動火災保険傘下のTokio Marine X少額短期保険は12月23日、資産運用の評価損益に応じて保険金額や保険料の見直し案を毎月受け取れる死亡保険と特定8疾病保険を、12月から販売すると発表した。
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同保険は、一言でいうと、投資が順調なときは保険を小さくして保険料を抑え、逆に運用状況に不安があるときは保障を手厚くするという選択肢を毎月持てる保険だ。新NISAやiDeCoの対象ファンドを含む投資状況を踏まえ、翌月以降の保障内容について見直しの提案を受けられる。
三菱UFJ銀行の資産形成プラットフォーム「Money Canvas」に連携している運用資産の評価損益額を基に、保障内容の見直し案を提示する。連携した金融商品の評価損益額を保険会社が毎月確認し、それまでに支払った保険料なども踏まえて、保険金額と保険料の見直し案を利用者に示す。
提示される見直し案には、保険金額と、それに対応する保険料が含まれる。利用者はスマートフォンなどから内容を確認し、希望する案を選択したうえで手続きを行うことで、翌月以降の保障内容を変更できる。保険金額を引き上げる案を選択した場合には保険料が上がり、引き下げる案を選択した場合には保険料が下がる仕組みだ。なお、保険金額の増額には健康状態などの告知が必要で、内容によっては増額できない場合もあるとしている。
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