
サムスンは、これまで以上に優れた色彩表現を実現するテレビ「Micro RGB TV」のラインアップを拡充し、55インチからの小型サイズを展開する。
このテレビは、極小の赤、緑、青のLEDで構成されるRGBバックライトを搭載しており、これにより超精密な光制御と色精度の向上が可能になるという。また、「強化されたRGBカラー調光精度」を採用し、BT.2020色域の100%をカバーするとされている。
明るい部屋でも優れたパフォーマンスを発揮する独自の「Glare Free」技術を搭載し、55インチ、65インチ、75インチ、85インチ、100インチ、115インチのモデルを用意する。
オーディオ機能も拡張され、空間音響システム「Eclipsa Audio」を搭載。ライブ翻訳や壁紙生成、オンスクリーン検索といったAI機能も備える。
2026年のCESでRGB Micro LED搭載テレビを披露するのは、サムスンだけではない。LGエレクトロニクスも同様の技術を搭載した最新テレビを予告している。
新シリーズの価格や発売時期は不明だが、初代モデル(115インチ)の価格は3万ドル(約470万円)だった。詳細は米国時間1月6日に開幕するCESで明らかになる見込みだ。
この記事は海外Ziff Davis発の記事を4Xが日本向けに編集したものです。
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