
YouTubeは、AIを使って偽の映画予告編を制作していた2つのチャンネルに対し、措置を講じた。YouTubeの広報担当者は米CNETに対し、Screen CultureとKH Studioというチャンネルが閉鎖されたことを認めた。
Deadlineの報道によると、それぞれインドとジョージアを拠点とするこれらのチャンネルは、合わせて200万人の登録者を抱え、累計で10億回以上の再生回数を獲得していた。今回の措置は、YouTubeが3月に両チャンネルへの広告配信を停止したことに続くものだ。
「最初の停止処分後、これらのチャンネルはYouTubeパートナープログラムへの復帰を認められるために必要な修正を行った」と、YouTubeの広報担当者であるJack Malon氏は米CNETにコメントした。「しかし収益化が再開されると、当社のスパムおよび誤解を招くメタデータに関するポリシーへの明確な違反行為を再開したため、プラットフォームから削除された」
現在、これらのチャンネルにアクセスすると、「このページは利用できません。申し訳ありません。他の内容を検索してください」というメッセージが表示される。
この記事は海外Ziff Davis発の記事を4Xが日本向けに編集したものです。
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