
元横綱 白鵬の宮城野親方は、弟子の暴行問題で懲戒処分を受けたあと、宮城野部屋が閉鎖され去年4月から部屋付きの親方として伊勢ヶ濱部屋に移籍していましたが、今月9日付けで退職することが決まっています。
宮城野親方は7日午後、滞在先のモンゴルから成田空港に帰国しました。
宮城野親方は、モンゴル相撲の英雄である父の銅像の除幕式の感想などを話したものの、相撲協会を退職することについては「あさってすべて話します」と述べるにとどまりました。
関係者によりますと、宮城野親方は退職後はアマチュアやプロを含めて相撲を世界的に展開する活動に意欲を示しているということです。
宮城野親方は9日に会見を開いて、退職のいきさつや今後の活動について、自身のことばで説明するとみられます。