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電子ペーパー風なのに120Hz、1670万色表示–TCL「Note A1 NXTPAPER」は常識を覆すか – CNET Japan



電子ペーパー風なのに120Hz、1670万色表示--TCL「Note A1 NXTPAPER」は常識を覆すか - CNET Japan

 TCL JAPAN ELECTRONICSは2月4日、AIスマートノートをうたう「TCL Note A1 NXTPAPER」を発表した。価格は9万9800円(税込)で、2月10日からMakuakeで先行販売を開始する。4月には量販店およびAmazon Japanでも販売予定だ。本体に加え、専用スタイラスのT Pen Proとマグネットフリップケースが付属する。

TCL Note A1 NXTPAPERとスマートキーボードケース。厚さ5.5mmの薄型ボディを採用した
TCL Note A1 NXTPAPERとスマートキーボードケース。厚さ5.5mmの薄型ボディを採用した

0.005秒未満の遅延でペン入力に即座に追従

 Note A1が採用するNXTPAPER Pureは、液晶ディスプレイの表面に紙に近い反射特性のコーティングを施した技術だ。従来の電子ペーパーのような目に優しい見た目を実現しつつ、「表示の遅さ」と「色の乏しさ」を解決した。リフレッシュレートは120Hz、表示色数は1670万色。表示遅延は0.005秒未満に抑えられており、一般的なE Ink電子ペーパーとは異なり、ペンの動きに画面が即座についてくる。

 目への配慮も徹底している。ブルーライト比率は2.44%以下で、反射率は76%以上低減した。グレアも55%以上カットしており、長時間の読み書きでも目が疲れにくい設計だ。ペーパーライク、リフレクションフリー、フリッカーフリーの3項目でTÜV Rheinland認証を取得している。

一般的なカラー電子ペーパー(左)とTCL Note A1の色表現の比較。Note A1は1670万色のフルカラー表示に対応する
一般的なカラー電子ペーパー(左)とTCL Note A1の色表現の比較。Note A1は1670万色のフルカラー表示に対応する

 本体の厚さは5.5mm。縦向きに持ったときの左側ベゼルはやや太めで、昔のiPadを思わせるホームボタンを備える。ホームボタンを押すとアプリランチャーではなくノート一覧画面が表示される仕様だ。カバンに入れて持ち運ぶ際にもかさばらない薄さを実現した。

縦向き使用時の左側ベゼルにホームボタンを備える。押すとノート一覧画面が表示される
縦向き使用時の左側ベゼルにホームボタンを備える。押すとノート一覧画面が表示される

万年筆と鉛筆を切り替えられるT Pen Pro

 付属のT Pen Proは万年筆のような形状で、先端に消しゴム機能付きのキャップを備える。デュアルチップ構造を採用しており、万年筆の滑らかな書き味と鉛筆の引っかかりのある書き味を切り替えられる。

 筆圧検知はプロレベルの精度を持ち、触覚フィードバック機能により紙に書くような微細な抵抗感を再現する。操作完了時には確認の振動が伝わる仕組みだ。

T Pen Proで手書きしている様子。120Hzのリフレッシュレートにより、ペンの動きに画面が即座に追従する
T Pen Proで手書きしている様子。120Hzのリフレッシュレートにより、ペンの動きに画面が即座に追従する

 サイドボタンのインスピレーションキーを押すと、録音へのブックマークやテキストの保存、インスピレーションスペースへの即時保存などを実行できる。

8基マイクで会議を文字起こし、AIが要約

 Note A1には8基のマイクを搭載しており、会議や講義の音声をリアルタイムで文字起こしできる。文字起こしした内容はAIが要約・翻訳してくれるため、議事録作成の手間を省ける。

AIツールボックスの説明スライド。会議の文字起こし・要約、手書き文字の成形などに対応する
AIツールボックスの説明スライド。会議の文字起こし・要約、手書き文字の成形などに対応する

 AIツールボックスには複数の機能が含まれる。手書き文字を読みやすく整える文字成形、手書きの数式を認識して計算する数式認識、ワンストロークで円や四角を描ける図形生成、多彩なブラシによる描画などに対応する。

 ユニークなのが「インスピレーションスペース」だ。PDFやWebページを閲覧中に気になる箇所をペンで囲んでタップすると、その情報がインスピレーションスペースに保存される。保存した情報はワンタップで元のページに戻れるため、どこで見つけたアイデアなのか文脈を失わずに管理できる。

インスピレーションスペースに内容を追加した状態。PDFの該当箇所をペンで囲むだけで保存できる
インスピレーションスペースに内容を追加した状態。PDFの該当箇所をペンで囲むだけで保存できる

MicrosoftアプリはプリインストールだがGoogle Playは非対応

 Note A1はAndroidベースだが、Google Playには対応していない。TCLによると、Googleのルール上、電子ノート(E-note)デバイスはGMSのサポート対象外であり、これはreMarkableやiFLYTEKなど他社製品も同様だという。

 代わりにMicrosoftと連携しており、Edge、OneNote、Outlookがプリインストールされている。Word、Excel、PowerPointは本体からアクセスできるWebサイト経由でAPKをダウンロードする形式だ。Kindleなどその他のアプリは自身でAPKを探す必要があり、ハードルは高い。

アプリ一覧画面。Edge、WPS Office、OneNote、Outlookなどがプリインストールされている
アプリ一覧画面。Edge、WPS Office、OneNote、Outlookなどがプリインストールされている

 PCやスマートフォンとのデータ同期は、ケーブル、Bluetooth、Wi-Fi(QRコード)の3つの方法に対応する。クラウドストレージはOneDriveがアプリとして利用でき、Google Driveなどはブラウザ経由でアクセスする形となる。本体ノートを自動でクラウドに同期する機能は備えていない。電子ノートとして使う分には問題ないが、クラウド同期を前提にした運用は難しそうだ。

2021年から進化を重ねた技術を電子ノートに投入

 TCLは2021年からNXTPAPER技術を搭載したタブレットやスマートフォンをグローバル展開してきた。技術は1.0から4.0へと進化を重ね、106件の特許と10の国際認証を取得している。Note A1はその蓄積を「電子ノート」という新カテゴリーに投入した製品だ。グローバル展開は米国が先行しており、日本は2カ国目の市場となる。

 電子ノート市場にはreMarkable、iFLYTEK、BOOXといった製品が存在するが、多くはE Ink電子ペーパーを採用しており、表示速度やカラー表現に制約がある。Note A1は液晶に近い120Hz・1670万色の表示性能を持ちながら、目に優しいディスプレイ技術で差別化を図っている。

 9万9800円という価格は、reMarkable 2と同程度の価格帯だ。Google Play非対応という制約はあるものの、カラー表示と高速なレスポンスを重視するユーザーには検討に値する選択肢といえる。Makuakeでの先行販売は2月10日から、一般販売は4月を予定している。





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