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米TIME誌の「今年の人」はAI設計者 マスク氏やアルトマン氏らが表紙に – CNET Japan



米TIME誌の「今年の人」はAI設計者 マスク氏やアルトマン氏らが表紙に - CNET Japan

 何年かに1度あることだが、米TIME誌が選ぶ2025年の「パーソン・オブ・ザ・イヤー(今年の人)」は個人ではなかった。選ばれたのはグループ、そして概念である「The architects of AI」(AIの設計者たち)だ。


TIMEの2種類の表紙
提供:TIME

※クリックすると拡大画像が見られます

 TIME誌の編集長Sam Jacobs氏は、選出理由を説明する記事の中で、2025年にはAIの力と影響力が至る所に存在し、急速に進化して不可能を可能にしたと述べた。

 「今年は人工知能(AI)の可能性が完全に顕在化し、後戻りも離脱も許されないことが明らかになった年だ」とJacobs氏は記した。「どんな問いであれ、その答えはAIだった」

 12月29日号の表紙は2種類ある。1つは「AI」という文字の周りに足場と作業員が描かれた画像。もう1つは、MetaのMark Zuckerberg氏、AMDの最高経営責任者(CEO)であるLisa Su氏、Elon Musk氏、OpenAIのSam Altman氏、NVIDIAのCEOであるJensen Huang氏といったAI分野のリーダーたちが、ニューヨーク上空の建設用の梁に座っている画像だ。これは1932年の有名な写真「摩天楼の頂上でランチ」を彷彿とさせる。

AI分野の重要な年となった2025年

 TIME誌の表紙は、AIのイノベーション、論争、ニュースに明け暮れた慌ただしい1年を締めくくるものだ。

 過去のパーソン・オブ・ザ・イヤーと同様、今回の表紙も大きな技術的変革の時代を象徴している。過去には、「あなた」(2006年、コンテンツを投稿している人々のこと)、「コンピューター」(1982年、マシン・オブ・ザ・イヤーとして)、「米国の科学者たち」(1960年)なども選出されている。

 2025年の表紙にAIを選んだという決定は、科学、政府、職場、教育、メディアにいかにAIが浸透したかを反映している。

 Forrester Researchの主席アナリストであるThomas Husson氏は、「AIは2025年の経済における重力の中心であり、社会の未来をどう形作るかという終わりのない議論の源だった」と語る。「その点において、『影響力』という言葉の最も厳密な意味で『AIの設計者たち』を選ぶのは妥当だ」

 Husson氏は、2025年はAIにとって転換点だったと指摘する。そして2026年には、世界中でより多くの人々がタスクの実行や話し相手としてAIを利用するようになり、これらの技術がよりパーソナルなものとして日常生活に組み込まれることになると予測している。

 TIME誌の記事は、AIが物事をどう変えたかだけでなく、多くの人々がこの技術に対して抱いているアンビバレンス(相反する感情)や恐怖についても指摘している。

 「AIに対する消費者の反応が二極化していることを考えれば、『良くも悪くも』という言葉に集約するのが妥当だ」とHusson氏は言う。「米国と英国でオンラインを利用する成人の45%が、AIは社会にとって深刻な脅威であることに同意している。しかし、そのうちの45%は、長期的には生成AIが生活を楽にするとも考えている」

2025 Person of the Year

この記事は海外Ziff Davis発の記事を4Xが日本向けに編集したものです。

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