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個人投資家、桐谷広人氏が稀代の投資家、ジム・ロジャーズ氏に株主優待を解説!異色対談で「2026年株価暴落はあるのか」を議論 | 週刊ダイヤモンド ここが見どころ | ダイヤモンド・オンライン



個人投資家、桐谷広人氏が稀代の投資家、ジム・ロジャーズ氏に株主優待を解説!異色対談で「2026年株価暴落はあるのか」を議論 | 週刊ダイヤモンド ここが見どころ | ダイヤモンド・オンライン

ダイヤモンド編集部

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ロジャーズさん、

株主優待はご存じですか?


桐谷 ロジャーズさんは、株主優待はご存じですか?


ロジャーズ 日本株にはそういうベネフィットもあると知った時は驚きました。私はキャピタルゲイン(資産を売却した際の価格差益)を狙う投資をしています。日本航空(JAL)の株を持つなら最高のベネフィットは株価が上がることであって、それ以外のベネフィット(編注:航空券の割引券など)にあまり興味はありません。


桐谷氏とロジャーズ氏Photo by Kazumoto Ohno,Yuji Yamamoto


桐谷 株式投資で値上がりを狙ってうまくいけば、それが1番いいとは思います。私自身、信用取引という証券会社から借金する投資を、リーマンショックまでやっていました。しかしバブル崩壊で大損して、さらにリーマンショックで大損して、自分は値上がりを狙うのが下手だと分かって以降は、インカムゲイン(資産を保有中に得る定期収入)中心の投資をしています。


 配当金は、保有株数が少ないと微々たるものなので、株主優待を活用します。株主優待は少ない保有株数でも結構いい優待品、例えば食事券がもらえる。銘柄を選ぶ基準を「優待+配当の合計利回りが4%以上」にしてからは、うまくいっています。


ロジャーズ いいですね!投資家は自分のスタイルを持つべきです。投資で成功するコツはたったひとつ、自分の方法を見つけ出すことですからね。私はキャピタルゲイン狙い、桐谷さんは株主優待や配当ですね。


週刊ダイヤモンド

週刊ダイヤモンド 2025年12月27日・2026年1月3日合併号

【特集1】
総予測2026 第二弾 [政治・社会・文化編][株価・景気・投資編]


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2025年12月27日・2026年1月3日合併号



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