
三井住友銀行は7月29日、2026年1月11日から12日にかけて、ATMやインターネットバンキングなどの主要サービスを大規模に停止すると予告している。
休止は、2026年度の完了を目標に進める新システム移行作業の一環。1月11日21時から12日12時まで、サービスの大部分が利用できなくなる見込みだ。
このうちATMは、1月11日21時から翌12日昼12時まで、全国のすべてのATMで同行キャッシュカードによる取引ができなくなる。
また、インターネットバンキングやテレホンバンキング、家計簿アプリとのAPI連携も、同じ時間帯は全面的に停止する。
デビット取引では、J-Debitが利用不可となる一方、SMBCデビットおよびOlive フレキシブルペイのデビットモードは利用可能としている。ただし、銀行口座から各種プリペイドカードや決済アプリへのチャージ機能は休止対象となる。
法人向けサービスは停止開始がさらに早い。国内CMSは11日0時から、i-Dealは10日8時30分から停止し、個人向けより長時間にわたって利用できない時間が発生する。
同行は、作業状況によっては2026年2月22日から23日にかけても同様のサービス休止を行う可能性があるとしており、実施が確定した場合は改めて詳細を案内するとしている。
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