パナソニックホールディングスの株価が上昇気流をつかみ切れずにいる。AI向け事業などの好調で17年ぶりに2000円台に復帰し、PBRは一時、1倍を超えた。だが、そこから天井を突き抜けず、横ばい圏が続く。市場の注目は人員削減からポートフォリオマネジメントに移り、その実効性を見極める段階に入りつつあるようだ。
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