
Teslaと米運輸省道路交通安全局(NHTSA)は「Cybertruck」(サイバートラック)の所有者に対し、あるオフロード用アクセサリーが道路上の障害になる可能性があると警告している。
NHTSAは、オフロード用のライトバー・アクセサリーが緩んで車両から脱落する恐れがあるとして、Cybertruckのリコールを発表した。対象となるのは6197台で、販売されたCybertruck全台数の約10%にあたる。
「脱落したライトバーが落下して他の車両にとって道路上の障害となり、衝突のリスクを高める可能性がある」と通知には記されている。
今回のリコールは、TeslaのCybertruckが2023年後半に発売されて以来、10件目となる。
Teslaの担当者は、コメントの依頼にすぐには応じなかった。
NHTSAによれば、Teslaは対象のアクセサリーを点検し、「追加の機械的アタッチメントを取り付けるか、ライトバーを交換してテープおよび必要に応じて追加の機械的アタッチメントを使ってフロントガラスに固定する。これを無償で行う」という。
所有者には12月26日にリコールに関する通知が発送される予定だ。Teslaのカスタマーサービス(1-877-798-3752)に直接問い合わせることもできる。リコール番号はSB-25-90-001だ。
ライトバーの問題は、10月に入って2件目のCybertruckのリコールとなる。10月15日には、Cybertruckのフロントパーキングライトが明るすぎるとしてリコールが発表された。これに対しては、無料のソフトウェアアップデートがリリースされている。
この記事は海外Ziff Davis発の記事を4Xが日本向けに編集したものです。
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