ソフトバンクは10月30日、固定電話サービス「おとくライン」の提供を2030年3月31日に終了すると発表した。提供終了に先立ち、2026年3月31日に新規申込受付を終了する。
おとくラインは2004年にサービスを開始した固定電話サービスで、NTT東日本およびNTT西日本のメタル回線やダークファイバー（未使用の光ファイバー）を利用してきた。
同社は終了の理由について「固定電話がメタル回線を用いたアナログやISDNから、光回線によるIP電話・光電話への移行が進んでいる」「今後はIP電話やクラウド型電話サービスが主流となる見込み」といった市場環境の変化を挙げた。
ソフトバンクは、今後もより安定した品質で快適な通信サービスを提供し、お客さまの満足度向上を目指すとしている。
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