
1980年代の子どもたちよ、われわれの古き良き友「パックマン」が帰ってきた。それにしても、もう45歳になるとは一体どういうことだろうか。
新しいハロウィン版の「Google Doodle」がわれわれの挑戦を待っている。あの古典的アーケードゲームの不気味なバージョンが、PCなどのデバイスでプレイできる。いくつか楽しいひねりも加えられているようだ。
パックマン自身がさまざまなハロウィンの仮装で登場し、むしゃむしゃ食べるエサは充血した目玉になっている。このゲームはパックマンの45周年を記念するものだという。いや、そんなはずはない。もし本当なら、筆者がもう12歳ではないことになってしまう……いや、今の発言は忘れてほしい。
2025年のハロウィン版Google Doodleゲームを初めてプレイしたとき、パックマンはミイラの仮装をしていたが、再びプレイするとカエルの衣装になり、後にイチゴの帽子をかぶって現れた。ページを更新し続ければ、他のハロウィーンコスチュームも見られるかもしれない。
昔、筆者はミネソタ州のメープルウッドモールにあったゲームセンターで、たくさんの25セント硬貨をつぎ込んだものだ。パックマンが大好きだったが、得意ではなかった。Google Doodle版でもその点はあまり変わらないようだ。デスクトップでは、矢印キーを使ってパックマンを動かさなければならず、なかなか難しい。
米CNETの同僚であるJon Skillings記者は、もっと簡単なプレイ方法を見つけて安堵していた。
「スマートフォンや『iPad』なら、タッチスクリーン上で指を動かすだけでいい」と同記者は言う。「こっちの方がずっといい!」
このパックマンのGoogle Doodleには8つのレベルが用意されており、そのうち4つはユニークなお化け屋敷の迷路になっている。筆者は1つもクリアできなかったが、皆さんはどうだろうか。
「それぞれの屋敷の中では細心の注意を払ってほしい。そのデザインは、そこに取り憑いている象徴的なゴーストの性格をそのまま反映しているからだ」とGoogleはDoodleのページで説明している。
Google Doodleのトレンドは、Googleの共同創業者であるLarry Page氏とSergey Brin氏が1998年にフェスティバル「バーニングマン」に参加したときに始まった。2人はGoogleのロゴをデザインし直し、Googleという単語の2番目の「o」の後ろにシンプルな棒人間の絵を描き加えた。「不在」を示すメッセージのつもりだった。
それ以来、Google Doodleはより手の込んだものになり、宇宙のミッションからバーコードの発明まで、あらゆるものを称え、ゲームやインタラクティブな要素を含むことも多くなった。パックマンがGoogle Doodleに登場するのはこれが初めてではなく、30周年となる2010年に初めて登場している。
PAC-MAN: Halloween 2025 Edition
この記事は海外Ziff Davis発の記事を4Xが日本向けに編集したものです。
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