
「あの大事な紙、どこいった?」のイライラに終止符をうち、お金、時間、人生をコントロールしよう! 10万人を救った紙片づけメソッドの図解版『見るだけでわかる! 図解 紙片づけ』(石阪京子著)が発売に。「必要な紙が5秒で見つかる」画期的な片づけ術が、図解で直感的に分かり、紙を減らすスマホ活用術も超絶丁寧に解説。本連載では本書から、抜粋・編集してメソッドを紹介していきます。
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紙を減らすためのデータ化 3つの方法
本書では、紙に書かれた「情報」だけが必要なものについては、スマホ保存(スマホを使ったデータ化)をすすめています。これによって、家にあふれる紙の9割を減らすことができます。
スマホ保存といっても、難しいことはありません。主にすることは、次の3つだけです。
1つ目は、紙の写真をスマホで撮り、書かれている情報を、クラウド(本書P44参照)などに保存すること。
2つ目は、ペンで紙にメモする代わりに、スマホに入力してメモすること。
スマホへの入力の方法は、画面上のキーボードでの入力だけでなく、音声入力や指を使った手書き入力などの方法もあるので、紙に書くより簡単です。
そして3つ目は、スマホでネットやアプリを活用すること。
新聞や雑誌をスマホで読んだり、ネットにある情報を紙に印刷せず、そのままスマホに保存したりすることで、紙を家の中に置いておく必要がほとんどなくなります。
これで家の中の紙の9割はなくなります。大事な情報を失うこともなく、検索すればいつでも出てくるようになります。
つまり、この3つだけできればいい!
1
紙の写真を撮ってデータ化
紙に書かれた情報をスマホのカメラで撮影し、デジタルデータとして保存。情報の整理や検索が簡単にできます。(→本書P130~141)
2
紙の代わりにスマホにメモ
手書きで紙にメモをとる代わりに、スマホのメモアプリを使ってメモ。検索しやすく、なくす心配もありません。(→本書P142~145)
3
スマホでネットやアプリを最大活用
ネット情報や電子書籍など、電子的な情報を活用。様々な機能のアプリも使えば、紙の出番を大幅に減らせます。(→本書P146~153)
*本記事は、『見るだけでわかる! 図解 紙片づけ』より、抜粋・編集して作成しております。