
「Sora」の招待制を廃止してから間もなく、OpenAIはすでにこの人気AI動画SNSアプリの収益化に動き出している。同社は有料の動画生成パックを導入し、1日の生成回数が上限に達した後でも追加で動画を生成できるようにした。
Soraの無料版では1日約30本、Proアカウントでは最大100本の動画を生成できる。現在、この上限に達すると、「App Store」を通じて追加の生成枠を購入するよう促すメッセージが表示される。
SoraのApp Store掲載情報によると、追加で10回の動画生成ができるパックの価格は4ドル(日本では670円)だ。
OpenAIでSoraを統括するBill Peebles氏はXへの投稿でこの変更を認め、その理由として需要の増加と「持続不可能」な経済性を挙げた。同氏はまた、現行の無料生成枠が一時的なものである可能性が高いことも認めている。
「最終的には、増加に対応するために無料の生成枠を引き下げる必要があるだろう(さもなければ、十分なGPUを確保できない!)。しかし、実施する際には透明性を確保する」とPeebles氏は記した。「それまでの間は、このクレイジーな利用枠を楽しんでほしい」
この記事は海外Ziff Davis発の記事を4Xが日本向けに編集したものです。
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