

「何度覚えてもすぐ忘れる」「人の名前が出てこない」そんな悩みを抱える人は多い。だが、精神科医・和田秀樹氏によれば、記憶を定着させる最大のコツは“努力”ではなく“感情”にあるという。「覚えよう」と力むほど脳はストレスを感じ、逆に記憶が薄れる。むしろ、好きなことを楽しみながら触れたり、人に話したりすることで、記憶は自然と残っていくのだ。年齢を重ねても「忘れない脳」でいるための和田流・記憶術に迫る。※本稿は、精神科医の和田秀樹『70歳からの老けないボケない記憶術』(ワン・パブリッシング)の一部を抜粋・編集したものです。
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